2013年7月10日水曜日

うちなーんちゅ(沖縄人)が札幌で唯一認める「沖縄そば」を楽しめる沖縄料理のお店『もいわ太陽食堂』

札幌おすすめグルメは、穴場の沖縄料理!


札幌市電(路面電車)ロープウェイ入口電停下車、藻岩山方面へ徒歩5分。

車では、藻岩山麓通りの藻岩山ふもとに降りきるカーブのところに、

沖縄の家庭料理を楽しめる小さなお店『もいわ太陽食堂』がある。


本格的な沖縄料理を札幌で食べられる。沖縄料理好きにはたまらないお店だ。

落ち着いた明るさの店内は木の暖かみを感じられるアットホームな雰囲気。

カウンターとテーブル席、個室もある。


カウンター側にはずらりと並ぶ泡盛の酒瓶、沖縄の食材やお菓子なども販売している。

工場直送のオリオン樽生ビール、泡盛は春雨や泡波はもちろん、

沖縄の全酒蔵47蔵の泡盛を計70種以上取り揃えている。



ランチから夜まで通しで営業をしている。

今回は、ランチを食べに行った。ランチ限定メニューがある。


 「ソーキそばセット(980円)」を注文。

内容は、ソーキそば、サラダ、ドリンクだ。

冷たいさんぴん茶を飲みながら料理を待つ事5分、セットのサラダが運ばれてくる。


ツナのサラダに葉物の野菜、柑橘系の香りがするドレッシングが爽やかな味である。

いよいよメインのソーキそばの登場だ。

平打の手揉みでウエーブを付けたしっかりした沖縄そばの麺は、沖縄から随時取り寄せている。

スープは、ベースは、鰹だしであっさりして、少し甘みがあり旨味が活きている。

ちぢれ麺にスープの旨味が絡み合い、沖縄そばの魅力であるサラッと感をうまくだしている。
  
主役のソーキは、17時間炊いて軟骨までトロトロに仕上げている。

見た目もジューシーな豚のあばら肉は、柔らかく、口の中でとろける。

余計な脂は抜けていて、意外とさっぱりしている。
ソーキの上にネギが散りばめられている。

小分けのお皿に紅生姜、お好みでコーレーグスを加えて沖縄そばを楽しむ。

主に沖縄そばの薬味として使われるコーレーグスは、島とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料だ。

沖縄ではほとんどの食堂のテーブルに置かれ、ごくわずかな量で劇的に風味を変える。


ドリンクは、コーヒー、ジンジャエール、オレンジ、ウーロン茶などスタンダードなものから

シークワァーサー、マンゴー、グァバなど沖縄をイメージさせるものまで種類豊富。
 
食後には、ドリンクとお店手作りのちんすこうをサービスで頂いた。


私が感じた、このお店の最大の魅力は接客だ。

明るくて気さくなスタッフの笑顔、帰りのお見送りまでが素敵だ。

自社ホームページの採用情報を見れば、謎が解ける。

料理を最高に楽しむには、最高のサービスが不可欠だと勉強になる。





店名:もいわ太陽食堂
■ジャンル:
沖縄料理、沖縄そば

TEL:011-522-9909
住所:北海道中央区伏見5-1-1
交通手段:ロープウェイ入口駅から409m
営業時間:
11:00-22:00(L.O 21:15)  ランチ営業、日曜営業
定休日:
無休

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