札幌おすすめグルメは、穴場の沖縄料理!
札幌市電(路面電車)ロープウェイ入口電停下車、藻岩山方面へ徒歩5分。
車では、藻岩山麓通りの藻岩山ふもとに降りきるカーブのところに、
沖縄の家庭料理を楽しめる小さなお店『もいわ太陽食堂』がある。
本格的な沖縄料理を札幌で食べられる。沖縄料理好きにはたまらないお店だ。
落ち着いた明るさの店内は木の暖かみを感じられるアットホームな雰囲気。
カウンターとテーブル席、個室もある。
カウンター側にはずらりと並ぶ泡盛の酒瓶、沖縄の食材やお菓子なども販売している。
工場直送のオリオン樽生ビール、泡盛は春雨や泡波はもちろん、
沖縄の全酒蔵47蔵の泡盛を計70種以上取り揃えている。
ランチから夜まで通しで営業をしている。
今回は、ランチを食べに行った。ランチ限定メニューがある。
「ソーキそばセット(980円)」を注文。
内容は、ソーキそば、サラダ、ドリンクだ。
冷たいさんぴん茶を飲みながら料理を待つ事5分、セットのサラダが運ばれてくる。
ツナのサラダに葉物の野菜、柑橘系の香りがするドレッシングが爽やかな味である。
いよいよメインのソーキそばの登場だ。
平打の手揉みでウエーブを付けたしっかりした沖縄そばの麺は、沖縄から随時取り寄せている。
スープは、ベースは、鰹だしであっさりして、少し甘みがあり旨味が活きている。
ちぢれ麺にスープの旨味が絡み合い、沖縄そばの魅力であるサラッと感をうまくだしている。
主役のソーキは、17時間炊いて軟骨までトロトロに仕上げている。
見た目もジューシーな豚のあばら肉は、柔らかく、口の中でとろける。
余計な脂は抜けていて、意外とさっぱりしている。
ソーキの上にネギが散りばめられている。
小分けのお皿に紅生姜、お好みでコーレーグスを加えて沖縄そばを楽しむ。
主に沖縄そばの薬味として使われるコーレーグスは、島とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料だ。
沖縄ではほとんどの食堂のテーブルに置かれ、ごくわずかな量で劇的に風味を変える。
ドリンクは、コーヒー、ジンジャエール、オレンジ、ウーロン茶などスタンダードなものから
シークワァーサー、マンゴー、グァバなど沖縄をイメージさせるものまで種類豊富。
食後には、ドリンクとお店手作りのちんすこうをサービスで頂いた。
私が感じた、このお店の最大の魅力は接客だ。
明るくて気さくなスタッフの笑顔、帰りのお見送りまでが素敵だ。
自社ホームページの採用情報を見れば、謎が解ける。
料理を最高に楽しむには、最高のサービスが不可欠だと勉強になる。
■TEL:011-522-9909
■住所:北海道中央区伏見5-1-1
■交通手段:ロープウェイ入口駅から409m
■営業時間:11:00-22:00(L.O 21:15) ランチ営業、日曜営業
■定休日:無休
■住所:北海道中央区伏見5-1-1
■交通手段:ロープウェイ入口駅から409m
■営業時間:11:00-22:00(L.O 21:15) ランチ営業、日曜営業
■定休日:無休
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