地下の洞窟をくりぬいた雰囲気の秘密基地『hammock base cafe （ハンモックベースカフェ） 』

札幌おすすめグルメは、穴場のカフェ！

地下鉄東西線バスセンター駅３番出口から１分。

テレビ塔の南西、創成川イーストにアウトドアをコンセプトにした

『hammock base cafe（ハンモックベースカフェ）』がある。

昭和のにおい漂う無機質な小さなビルの入口ショーウィンドウに
 

ハっと目に留まるハンモックのディスプレイがあるのが目印だ。 

薄暗いビルの地下へ続く階段が怪しさを醸し出す中、

少し不安になりながら下りていく。

 ビルの地下に広がる空間は、まるで秘密基地。

店内はやや照明を落とした落ち着く空間。

扉を開けると右側にカウンター7席。

 
左奥側は、一人乗り用のカラフルなブラジリアンハンモック10個を用意した

20人ほどが靴を脱いで上がれるハンモックスペースとなっている。

ハンモックスペースの床には人工芝が敷かれ、原っぱにいるような気分を味わえる。  

意外と天井が高く、スケルトンで露出した鉄骨に

直接埋め込まれたアンカーからハンモックが吊るされている。

内装は、しっくいの白壁は有機的なフォルムを描いて

そのままベンチシートの造形になっていて、ここに座ることもできる。 

席の方に案内されるとスタッフさんが親切にハンモックの乗り方を教えてくれる。

  恐る恐るハンモックに乗ってみる・・・

想像以上に全身包まれるような感覚で、妙に安心感がある！

この心地よさに感動すること間違いない。

両足までハンモックに乗りあげることもできる。 

一度体験することをオススメする。 

もちろん、料理のコンセプトも「アウトドア」

キャンプの定番・カレーやダッチオーブンを使った料理、薫製などを揃える。

今回は、「豚肉のダッチオーブン焼きとごはん（850円）」と

プラスで「アイスコーヒー（100円）」を付けたランチセットを注文。

　豚肉のダッチオーブン焼きは、香草のスパイスをまぶして

じっくり焼いた感じのシンプルな料理。

お肉は、ダッチオーブンで丁寧に焼いただけあり、柔らかだ。

ドリンクメニューの中には、「世界一辛いプレナルジンジャーエール（700円）」など

一度は飲んでみたい・・・と思わせるドリンクもある。

食事をいただく時は、ハンモックチェアをおり床に座って食べる。

食後は、またハンモックチェアに揺られながらゆったりとした時間を過ごす。 

ハンモックチェアに揺られる贅沢なひとときは、時間を忘れさせる。

自然を意識した店内とマッチして、居心地がよく眠くなってしまう。 

お友達と、家族と、恋人と・・・

 

ゆらりと、ゆるい極上のハンモックタイムを楽しむ場所として、オススメだ！

■店名：ハンモックベースカフェ（hammock base cafe）
■ジャンル：カフェ
■TEL：011-272-2244
■住所：北海道札幌市中央区南1条東2丁目3-1 NKCビルB1
■交通手段：バスセンター前駅から163m
■営業時間：12:00～24:00　　ランチ営業、夜10時以降入店可、日曜営業
■定休日：月曜日（月祝の場合火曜休み）