2013年8月7日水曜日

子連れのママも楽しめる街中の隠れ家カフェ 『 cafe & kitchen nest(カフェ アンド キッチン ネスト) 』

札幌おすすめグルメは、穴場のカフェ!


狸小路7丁目のアーケードを抜けて横断歩道を渡ると左手にある

 南3西8の大洋ビル2階に隠れ家のようにひっそりと佇むカフェがある。 

『 cafe & kitchen nest (ネスト) 』


 大きな看板もなく、ビルの入り口に、すぐ階段がある。


階段を上っていくとオフィスビルの空気が漂っている。

大洋ビルは、昭和のレトロな建物だが、手入れが行き届いており共用スペースも綺麗だ。 


お店の気配はしない。

ずーっと奥まで進んでいくと木で出来た重たそうなドアがある。  


重い蔵戸を開けるとレトロな空間がひろがる。

店内は、入ってすぐの場所にソファー席がある。

白い壁と木の壁とが調和している。

 
鳥の巣を模した照明、木のウォールナットの色調が温かい落ち着いた雰囲気を演出する。

一つ一つのインテリアへのこだわりが伝わってくる。

男女共に寛げる空間を目指した店主が選んだのは「トラックファニチャー」のオーダー家具である。

誰もが居心地良く過ごせる癒される空間だ。


奥にはテーブル席の他に、小上がり(お座敷)2席。

靴を脱ぎくつろぐことの出来る小上がり席が全体のインテリアに絶妙に調和する。

壁にもたれかかって、両足をのばして寛げる。

日差しが差し込む日には、ボーっと外の景色を見て過ごすのも良い。  

 Nestには、暖かくなってくると、子連れの方が増えてくるようだ。

お子様用の食器、コップなども用意しているようで、気遣いがとても嬉しい。  

満席になる場合もあるようなので、子連れでお出かけする際は予約しておいたほうが確実である。


そんな魅力ある空間で完成度の高い食事が楽しめるのがネストの魅力。


ココのオススメは、サンドイッチである。

「nest特製BLTサンド(900円)」は絶品だ。



厚切りに切ったパンに、レタスにトマトに自家製ベーコンとボリュームがある。  
 
パンは、店主が惚れ込んだ東京三宿にある「シニフィアン・シニフィエ」から取り寄せているようだ。

東京にいかなくても有名店の味を楽しめるのも贅沢。

自家製ベーコンは、 5日間自家製の塩水(野菜や果実、ハーブ、岩塩などに)つけ、

乾燥後、燻製にかけて作るようだ。


その他にも、ランチメニューは豊富で、すべての料理に店主のこだわりを感じる。

 ランチメニューはドリンク付きで、旬のメニューが次々と楽しめる。
ポルチーニ茸とゴルゴンゾーラチーズソース(980円)」
 
「仔牛のラグージェノベーゼソースを添えて(980円)」
 

「道産和牛のビーフストロガノフ マスカルポーネ添え(1000円)」
 
 
 私の一番のお気に入り(オススメ)は、「ローストビーフと山わさびの和風パスタ(980)」だ。 
 
 最近、ランチメニューには、登場していないが通常メニューで楽しめる。
 
茹で加減が絶妙なパスタは、山わさびがほんのり香る。

ピリッとくるアクセントがクセになる美味しさ。

肉厚のあるローストビーフとの相性抜群だ。

また、ランチメニューはドリンク付きである。
 
ネルで淹れる美味しい「ブレンド珈琲」とゆっくり落とす「水出し珈琲」がオススメだ。 
 
その他、ランチメニュー以外にもドリンクは種類豊富。
  
「 アイスバナナエスプレッソ」「フレッシュライムソーダ スノースタイル」など
 
 季節にあった新メニューのドリンクも登場する。 
 
「NEST」は、英語で「巣」の意味を持つ店名がふさわしく、

「羽を休めるような休憩の場となるように」との店主の想いが本当に感じられる。

オーストラリアでは、鳥の巣という意味だけではなく、

「居心地のいい場所」「その場所を作るためにいろいろと準備をする」


という意味も含まれているようだ。

これほど、最高に贅沢な時間を過ごすことのできるカフェは札幌で唯一かもしれない。

一度訪れると虜になることは、間違いない。





店名:cafe & kitchen nest(カフェ アンド キッチン ネスト) 
■ジャンル:カフェ、喫茶店 
TEL:011-231-8710 
住所:北海道札幌市中央区南3条西8丁目7 大洋ビル2階 
交通手段:資生館小学校前駅から227m、大通り駅徒歩7分、すすきの駅徒歩7
営業時間:[月~日・祝]11:00~21:00(フードLO20:00、ドリンクLO20:30)、ランチタイム:11:00~15:00 
定休日:火曜日(祝日の場合は営業・翌日定休)

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